解禁日の釣り - 2015年 - ポイントがないっ!

水深30cmもないチャラ瀬ばかりで深場が見つからない。やっと見つけた堰堤下で
粘って釣ったヤマメたち。わずかなアタリを感じても決してアワセてはいけない。
まだ水温が低く、活性が低いので、 ラインを 送り込んで喰い込みを待つのだ。

2015年の解禁日には川辺川の源流まで遠征した。前日の土曜日から前入りして、朝一番から、ひと冬手付かずだったバージンポイントを攻める作戦である。


こっちの写真は口が開いているよ

お世話になったのは峪間の一軒宿平家荘さん。7年振りかな。
ヤマメの塩焼きはふんわりと軽めに仕上げてあるので、お好みで追い焼きしなさいとのご主人のお言葉に従って、桜の木の煙で香ばしく焼いてから食べた。

右の黄色い物体はヤマメの卵だ。イクラね。自分で料理するのと違ってプチプチ感が素晴らしい。

左はナンダロ?忘れた。


途中でデザートが出てきた。なかなか手が込んでいるぞ。今夜の料理は、ヤマメの幼魚の踊り食いがダメな人用の代替メニューである。生きた稚魚を飲み込むのはイヤだと意思表示しなければ踊り食いが出てくる。


しまった。シメのザルそばの写真を撮るまえに箸をつけてしまった。
右の写真はお風呂だよ。これもフタを開けてから撮るべきだったなぁ。

 

平家荘さんの朝食

   炭火の灯る囲炉裏で朝食という贅沢。
中央、向こう側に船型のお皿がある。その右端が豆腐の味噌漬けである。最近、山ウニとして有名になった地元の食品だ。ウニというよりチーズだけどね。美味しいよ。


さて、肝心の釣りなんだけど、
2015年の3月1日は日曜日だ。つまり、その前日は土曜日なわけで休みだから、解禁を待ちきれずに川に入る釣師がたくさんいた。

道路沿いのクルマが停められるスペースには、ことごとく久留米ナンバーの車が駐車している。堂々とフライングしてヤマメを釣っているのだ。これは密漁だからやってはいけない。

目に付く道路沿いなんだから漁協の人は注意してほしい。日釣り2000円も払っている正規の釣り人が釣れないんじゃ失礼でしょ。

なんでぼくがこんなことを怒っているのか。

はい。その通りです。  釣れなかったんです。

つらい思いをしたので八つ当たりしたんです。

 

 


2014年の解禁日 来年は行かないかも・・