ソバの由来と語源


  その昔、サラセン帝国で栽培されていた食用植物が、チベット経由の朝鮮半島ルートで日本に入ってきた。サラセン産の食べ物なので、しばらくはサラセンとかサラシンと呼ばれていたが、これを漢字では更級(さらしな)と表記した。
  ソバと呼ばれるようになったのは、三角形にとがった特徴的な種子の形からだ。粉ではなく、種の状態で保管・流通するからには、その形状で区別されるのが自然である。
尖った稜線が個性的な種だから、山がそびえる、そばだつのソバ。絶壁をあらわす岨(そば)が名前の由来である。山の痩せ地で穫れるから杣(そま)も陰ながら応援してくれた。つまりは、痩せてとんがったタネという意味なのですね。

1:ナベにたっぷりのお湯を沸かし、ラーメンを作る要領で麺を茹でる

2:お湯が沸騰するまでの間を利用してフライパンで具を炒めておく。キャベツとモヤシ、イカの一夜干しを細く切ったものが一番よい

3:炒めた具は別のお皿に移して、フライパンに少量の油を入れて最大火力で加熱する

4:麺がそこそこにほぐれたらザルで湯をきり、フライパンでコゲるまで焼く

5:具を全力で投入し、ソースをまんべんなく混ぜながら麺と絡める

すこし焦げるぐらいでちょうどよしっ!このように作ると、昭和の時代に縁日で食べたヤキソバの味がします。舟型の経木に少なめに盛られていた、水分のとんだ懐かしいソースヤキソバ。そば粉を使ってないのにソバって言い張るのはナゼだっ?

はい、それはですね。
黎明期のヤキソバには、あのザルソバの麺を使っていたからなんですよ〜。瓦ソバみたいなモンですかねぇ。

   

岐阜の桜井食品さん。
お湯がなくなるまで炒める方式です。液体ソースだからカリカリまで攻めましょう。でも健康と味はトレードオフですからね。味に期待してはいけませんよ。

焼チキンがイケルと判断した日清はタイ風パッタイ味を追加リリース!ウマイっ!えらい。
でも個包装ではなくて、3食入りパックなんですよぉ。中身は乾麺の袋が3個。具材が3袋。ソースが3袋。このくらいだったら1袋にできるじゃん?

日清の焼チキンの2019年バージョン。作り方はホンコン焼きそばと同じフライパンで水がなくなるまで炒める方式ですが、味は従来バージョンに比べて大幅アップ!!
従来品はひどかったけどコレは旨いです。もう大丈夫。定番になれる味だと思います。

aeon

カルディのオリジナル商品です。よくやった!と褒めたいけど味は全然ダメ。 ソーメンに黒酢をかけるだけでも、もっとマシなものができるでしょうよ。

イオン

2017年10月イオンで5袋158円。一袋あたり32円の激安です。前回のPBがベタベタ麺だったので警戒しながら作ったけど全然問題なかったです。
仕入先を変えたんでしょうね。パッケージも一新して普通の味に仕上がってます。

2017年発見。ドラッグストアで5袋198円で売られてました。相場の半額近い安さなのでダメな麺かと思ったらそうでもなくて、平均的なレベルに達しています。「ポンポコ」の山本製粉さんが作っています。味はストロングですよ。

関東限定だったサッポロ一番がついに全国発売になりました。あの大御所のサッポロ一番のヤキソバですぜ!これはもう2016年一番のニュースですね。
麺がすんごくウマイです。さすがだなー。
ウラ面の「おいしくつくるポイント」から、この製品にかける本気度がうかがえます。

筑前あさくらJAが作ったんですよ。へー。麦夏ちゃんっていう奇跡の小麦粉を使っているらしいっす。すんごい個性のあるデザインでうれしいナ。青色なのは夏をイメージしているから?。
具には博多万能ネギを名指しで指定しています。しかも多めに入れろと・・・。それが添付のソース「万能ねぎ油」と合うのですね。

ヒガシマルさんです。
粉末ソースです。麺の水分を吸収してパリッと仕上げるのに粉末ソースがいいんですよ。袋のウラ側にはそのソースの成分が記載されてますが、「スープ」って書いてあるんですよぉ。印刷用の版を作るときラーメンのデータをコピーしたんぢゃないですかね?

わーお。イオンのPBやきそばだぁ!
あまりに安いのでおそるおそる食べてみたら、予想通りのダメ麺でした。安いから仕方ない、と割り切って食べましょうね。
値段ほど安い味ではないですから。

いいですか、ふつう1袋80円以上するのに5袋で税込み98円ですぜ。1袋20円を切るという思い切った戦略。すごいなあ。
でもワタシは、二倍の40円出すからもっといい材料を使って欲しいです。

おなじみ明星食品さんがパッケージデザインをリニューアルしたみたい。
ここ数年は液体ソースで安定してるな。安心して食べられる味だよ。

愛知県の山本製粉さんの「ポンポコ」。とにかく茹で上がるのが速いっ!しかし麺はちからなくまとまって、ほぐれる気配がない。見るからにダメなベタベタ麺である。失望しながら食べたら、これが結構イケるのだ。そうか!だからポンポコか。しかも「ソース味」と書いてあるのに塩味!。なかなかのタヌキである。

栗木商店は福岡県うきは市のメーカーさん。麺もソースも完成度は高い。昭和の縁日を感じさせる味だが、粉末ソースはかなり濃くて力強い。やりすぎだな、と思ったらウラ面に「野菜を入れないときなどお好みでソースを加減するように」と説明してある。ならば仕方ないか。

「焼チキン」のヒットで気を良くしたのか!? 美味しくもないのに懲りずに追加バージョンのカレー味を出しやがった。
しかも袋のデザインが右に偏っているエラーまで踏襲したまま・・

国民食「日清チキンラーメン」の焼きそばバージョン。しかし「焼きそば」と銘打っているものの、決して焼きそばではありません。 とくに、レシピ通りに玉子を入れて作ったときには、日清の若い開発員との味覚のギャップを感じます。
お湯をかけるだけだからチキンラーメンは許されたけど、ほかの焼きそばと同じ手間がかかってこれではいけません。

 

 

エスビー食品のホンコンやきそば 84g
これ大好きです。
味付け麺を使用しているのでレシピ通りに作ってくださいね。ベビースターラーメンとの違いは不明。フリカケはかなり美味です。

 

日清焼きそば 89g
ベストセラーの味。スパイスは香りたかい絶品ですが、ダマができやすい粉末ソースがダマに傷。
日清は2000年にトウガラシ麺の新製品を出したのに、あっという間に販売中止してしまった。ラーメンと違って焼きソバの定着には時間がかかるのに。。短慮としか言いようがない。

日清焼きそば大盛り(当社比1.5倍)
なんてこったの151g。普通盛りが89gだからほぼ1.7倍の特盛りになります。味や具で勝負ではなく、量で勝負という単純さ。しかし特筆すべきは「こげつく寸前、チリチリ音がしたら出来上がりです。」と、べちょべちょカップ焼きそばとの対決姿勢が打ち出されていること。

意表をつくデザイン。なぜアラビヤンなのか!つっこみを入れたくなるネーミングは、どうも「不思議なくらいおいしく出来ます」 不思議 → 魔法 →アラビアン といった連想らしいです。
地域・販売店とも限定の希少焼きそばなのに、バーコードを見てビックリ。商品番号4という歴史的商品なのでした。

あまり知られていないヒガシフースさん。鹿児島県日置市のメーカーさんだからか黒豚オイルを練り込んでいるらしいです。
マイナーメーカーのくせに普通に焼きそばにせずに「炒麺」という意表をついたネーミング。(イタメンは普通スパゲティでしょ)
さらに大胆にも「キムチとんこつ」というこれまた狭いセグメントに切り込んでいます。なので、全然期待せずに食べてみたら、あらま旨いこと!なかなかやるなヒガシマル。

関東地域限定販売の「サッポロ一番ソースやきそば」。合成保存料も着色料も使わず、まじめまじめに作った液体ソースが旨い。味も品質も日本一!

この下にある「サッポロソース焼そば」のメーカーである茨城県のスナオシさん。サッポロから商標侵害のクレームでも受けたか?「サッポロ」のロゴを取ってしまった。なんでもっと頑張らないのだ。バッタ物感が減ってしまったではないか。

 

サッポロ一番と酷似したロゴが素晴らしい!バッタ物屋でしか買えない珍品。75g スパイスなしで3袋100円

オタフクなのにサッポロ一番?!サンヨー食品とオタフクソースの共同開発商品なのですね。オタフクはたしかに旨いけど、家庭に常備の市販ソースに頼っちゃダメでしょう。じぶんちのオタフクかければ済むことじゃない?

明星食品「鉄板焼きそば」 93g
おそらくシェアNo1。液体ソースも美味しく安心できる味です。

 

明星「鉄板焼きそば」塩味
塩にこだわり。作り方も「たっぷりのお湯で煮る」方法まで解説していて親切。なにより、調味オイルの小袋付きなのがエライ!旨いっ!

(なのにすぐに廃番なんだよね〜)

明星食品「鉄板焼きそば」
'05年夏にデザインをリニューアルしました。みなさまこれからも宜しく。

明星食品「鉄板焼きそば」 93g
'06年にまたデザインを変更したんだ?ふ〜ん。

明星食品「鉄板焼きそば」
'07年用に またまたデザインを変更したんだ?
ふ〜ん。

じゃなかった!なんと粉末ソースではないか!!

食べてみるとおぉこれはウマイ!水分が飛んでカリカリパリッと美味しく仕上がる。よーし!合格!明星くん、これからもこの調子でよろしく頼むよ。

明星の最新版では「中太麺」に進化!パケのデザインも安定している。

と、思ったら!なんと!
またもや液体ソースに戻っているではないか?上の写真「粉末ソースで香ばしい!」はもういいのか?!ポリシーはないのか!

 

健康食品売場においてあります。価格はやや高めで、合成調味料を使ってないだけに味は物足りません。麺がくっつきやすいのもダメ。

桜井食品という岐阜県のメーカーさんです。
北海道の契約農家の小麦使用。かんすいは使ってないそうです。健康志向なんですね。
「特製ソース」らしいのですけど、どのあたりが特製なのか?。たぶん味のパンチとかじゃなくていい材料を使っているんでしょうね。。

 

横浜の某社が提案する健康志向の焼そば。材料はすごくいいです。でも、裏も表も「ソース」って書いてあるのに「液体スープ」の小袋が入っていて驚かされます。凝ったことするわりに、塩鹹いだけで旨味のないダメソバです。

下の大黒食品さんのリニューアルバージョン。麺はだいぶ改善されたようで、かなりほぐれやすくなったようです。しかし、たぶん、ソースの色をイメージしたのでしょうがパッケージの色がいけません。マイナーなブランドは、ヘンな理屈をこねてないでもっといいデザインで勝負しないと。

 

群馬県の大黒食品工業 80g
粉末ソースなので水分が残っているうちに混ぜましょう。「こだわった」というワリにあまり記憶に残らない味。

昔ながらのソース焼そば
粉末ソース付で101gと大盛り。東洋水産のマルちゃんなのに市場ではレアです。そこそこに歯触りがあってスパイシー。

ラーメン界ではそこそこのシェアを誇るも、焼きそば界ではマイナーな「マルちゃん」。パッケージのデザインを、焼きそば界の覇者「明星」に似せる作戦で追撃を開始したのか?味はいいのだから営業力でがんばれマルちゃん。

マルちゃんの新しいバージョン。粉末ソースの役割は、麺の水分を取ってパリパリに仕上げるため。だからパケ裏面の「召しあがり方」にも、肉や野菜はあらかじめ炒めておいたものを入れるように、との説明がある。いっしょに炒めると水分が出るからだ。いい見識だと思う。

マルちゃんの最新バージョンは液体ソースである。味は普通というかやや個性的。「やきっぺ」バージョンは北海道限定なので九州では非常にレア。

生協のオリジナルブランド。粉末ソースとスパイス付きで、作っているのは福岡県の業者さん。生協は、なんちゃってカップヌードルやなんちゃってチキンラーメンも出していて、どれもコピー商品にありがちな、いかがわしくもキッチュなデザインが素晴らしいです

浅草そうすやきそば
材料も作り方も味もすべて本物志向。うれしくなるほど大量の"本物の"青のりが付いてグレードは高い。なのになぜ乾麺3個入りというパッケージングにした?

ソースが付いていないビーフンの(ケンミンだからね)焼きそば。麺をフライパンに入れて180ccのお水で4分間蒸します。ちょっと薄味かも。

   

ヤキソバは袋モノに限ります。カップ焼きそばもソースの味はいいとして、あの水分がいけません。あれは茹でソバであって、焼きソバではありません。あまり水気が多いので、フライパンで作ってみたけど手間がかかるばかりでダメでした。麺が違うんでしょうね。

ラーメンとヤキソバは同じ麺を使い回しているのではないか?この巨大疑惑の解明に挑んだワタシは、いつだったか日清の麺で、入れ替えて作ってみたことがあります。結果はやっぱし違う麺でした。結構てごわいのであります。

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註:

ソバは弥生の昔から栽培されていたので、イントロで紹介したサラセン→サラシナ説は盤石ではないかも知れません。
サラセン周辺で栽培されていたソバは、ヨーロッパに伝わり、フランスではSARRASINと呼ばれるようになりました。ミルクで溶かれて焼かれたものが「クレープ」です。フランスでも昔から痩せた土地で穫れる救荒植物として、人々を飢餓(キガ)から救ってきました。そのせいで、ブルターニュ地方では今でもキガ・ファルスと呼ばれ、ソバガキのようにして食べられています。
日本には、中国に伝わった韃靼種が麺食として入ってきました。押し出し方式の韓国冷麺にもソバ粉が使われています。


伝言:

日本焼きそば協会および日本タコヤキ連絡協議会は、元CCの青田典子をイメージガールにしなさい。ついでにキンチョーはSMAPの香取クンをCMに採用するように。