解禁日の釣り - 2014年 - 密漁者のフライングに泣く!

こっちの写真は口が開いているよ

2014年2月28日。WEBで道路情報をみると、ニ本杉峠は凍結でチェーン規制になっている。民宿に電話してみたら「路肩に雪が残っているだけで普通に通れる」とのことだが、3号線宮原経由の25号線なら絶対に大丈夫だという。遠回りにはなるけど谷底に落ちるよりはマシだ。途中の道の駅で買い物しつつも5時には到着。

フツーに美味しかった!

紫色のブロッコリー!!

人気のウニ豆腐

 

ここからは山女魚荘さんの夕食

若奥さんは今夜の献立に苦労したはずだ。昨年は若主人の狩猟の獲物が少なかったため、自家養殖のヤマメがたくさん出てきた。ナベまでヤマメのブツ切りだったのだ。私は「せめてナベはシシにしてくれ」と思った。
それで今年は、「魚を食べられない人を連れて行くのでよろしく」と言ってきびしく牽制したのだ。その効果はテキメンだった。
もう一皿出てきたよ
「お願いだからこのくらいは食べてください」と言いながら出してくれたタタキと刺身
定番料理「ヤマメの塩焼き」の代打で登場したシシ肉の塩焼き。非常に柔らかくてウマイ!
アナタは食べれるでしょ。と、私にはヤマメ焼物を出してくれた。
おーし。シシ鍋だぁ!ちゃんとお願いしなかったら今年もヤマメ鍋だったかも?
ヤマメのイクラの煮物と、なんだったっけ?
貴重品「岩茸」の酢の物
これも貴重な蜂の仔のから揚げ。
鹿肉のたたき。美味しいのぅ〜
一文字ぐるぐる
鹿肉の燻製と菜の花の湯葉巻き。絶品
自家製の鹿の生ハムのカルパッチョ
鹿肉の燻製。これも自家製
おいし〜い
蕗の薹と鹿肉を豆腐をつくるときのオコゲ?で巻いたもの。奥さんが実家の豆腐屋で調達してきた
山里の恵みのテンプラ盛合わせ
絶品中の絶品!鹿肉のジャーキー。ここまで柔らかく作れるものなのか!
お土産にいただいたヤマメの甘露煮と超珍品の鹿肉ソーセージ。もちろん自家製だ

写真右の女性が、椎名誠に「タヌキが化けたのではないかと思うほどの美人」と絶賛された若奥さん。中央は最近、鹿肉の加工品に情熱を傾けているご主人。今回は「魚はイヤだ」とか無理を言って済まなかった。たいへんな手間のかかった夕食をゴチになっちゃって。

朝食に出してくれたのは「クマ笹の竹の子」。5月頃に採って貯蔵しておいたとのこと。つまりは竹の子の漬物か?椰子の木の芽のような味だった。

さて、肝心の釣りなんだけど、
朝一番、まだ暗いうちから入渓したものの、思わしい釣果は得られなかった。ぜ〜ったいに大物が潜んでいるはずのフチがことごとく不発なのだ。やっと25cm級を一匹釣り上げたところで砂地に出たので、次にくる釣人へのイヤがらせに足跡をつけてやった。そしたら目の前にすでに足跡があるではないか!(涙;)
靴底に凸凹がないフェルトソールの跡。解禁前にウェーダーではいったヤツがいたのだ。

たくさん釣るのが目的じゃないとしてもヤマメが油断している解禁日だけしか釣れないヘタレにはつらい。なんとか家族分の4匹を確保して納竿した。
帰る途中で平家の里に立ち寄ったら「山女魚荘のお客さん?」て聞かれた。ぼくが来ることが知られていたのだ。平家の里のオバちゃんと山女魚荘の奥さんは親戚で、どうも、「こんどのお客さんは魚が食べれないのよ。なにを作ればいいかしら」なんて相談したらしいのだ。ワガママ言ってわるかったのぉ。

帰りは二本杉峠を通った。峠の茶屋さんに立ち寄ってお土産を買ったら、ここでも「山女魚荘のお客さんですか」って聞かれた。う〜む。山村の情報ネットワークおそるべし。
二本杉峠には一片の雪もなかった。それでも翌日ネットで確認したらまだ「凍結でチェーンが必要」とのことだった。WEBのネットワーク。全然ダメじゃん。


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